番号ポータビリティ(読み)ばんごうぽーたびりてぃ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「番号ポータビリティ」の意味・わかりやすい解説

番号ポータビリティ
ばんごうぽーたびりてぃ

利用している電話会社を変更しても以前と同じ電話番号が使える仕組みのことで、ナンバーポータビリティともいう。そのなかでも携帯電話通信サービス提供会社間の移動に関してはMNP(Mobile Number Portability)とよぶ。固定電話番号ポータビリティは2001年(平成13)、MNPは2006年にスタートした。

 固定電話の場合、一般的な加入電話からIP電話への変更、電話会社間の変更などが中心となる。MNPの場合は、引き継げるのは電話番号のみであり、メールアドレスの引き継ぎはできず、コンテンツプロバイダーなどが提供しているコンテンツやサービスなどを継続できない場合もある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android