番条田中村(読み)ばんじようたなかむら

日本歴史地名大系 「番条田中村」の解説

番条田中村
ばんじようたなかむら

[現在地名]大和郡山市番匠田中ばんじようたなか

石川いしかわ村西方、菩提仙ぼだいせん川左岸に位置する。環濠集落。康和五年(一一〇三)の大和国今吉負田検田帳(東大寺文書)には「添上郡北田中今吉負田 三条二里廿一坪」とあり、保延元年(一一三五)五月の平資宗田地売券(春日神社文書)には「合壱段四十歩者 字田中荘之内 在大和国添上郡京南三条三里四坪」とみえる。「経覚私要鈔」享徳二年(一四五三)二月六日条に「番条代官来、番条庄給主方所出事(下略)」、また長禄四年(一四六〇)九月二三日条に「下木阿於若槻・番条(以カ)下了、為検見□作□也」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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