異君(読み)こときみ

精選版 日本国語大辞典 「異君」の意味・読み・例文・類語

こと‐きみ【異君】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他の主君
    1. [初出の実例]「世に捨てられ頼りなしとて、またこと君にも仕へ」(出典:とはずがたり(14C前)一)
  3. 他人ほかの男を敬っていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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