畳み重ねる(読み)たたみかさねる

精選版 日本国語大辞典 「畳み重ねる」の意味・読み・例文・類語

たたみ‐かさ・ねる【畳重】

  1. 〘 他動詞 ナ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]たたみかさ・ぬ 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙
  2. 折り畳んで重ねる。
    1. [初出の実例]「衣のひだをたたみかさねたなりぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)九)
  3. やつぎばやに、間をおかず行なう。
    1. [初出の実例]「たたみ重ねてうつ太刀に、さしもの弁慶あはせかねて」(出典:車屋本謡曲・橋弁慶(1550頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む