疎水性クロマトグラフィー(読み)ソスイセイクロマトグラフィー

化学辞典 第2版 の解説

疎水性クロマトグラフィー
ソスイセイクロマトグラフィー
hydrophobic chromatography

担体溶質(タンパク質など)の疎水性相互作用を利用して物質を分離するクロマトグラフィー.水溶性のタンパク質でも,高塩濃度下では担体の疎水性基に結合するようになる.この状態で塩濃度を徐々に下げると,吸着していたタンパク質がそれぞれの疎水性に応じて脱離・溶出される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む