疑似葉腐病

飼料作物病害図鑑 「疑似葉腐病」の解説

疑似葉腐病(ノシバ)

主に春先に小型のパッチを形成する糸状菌病。初めはぼんやりと枯れる程度だが、後に灰白色楕円形、直径10-20cm程度の明瞭なパッチとなる。病斑の形が楕円形となることから、象の足跡とも呼ばれる。病原菌は二核リゾクトニア。やや低温性。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android