疑氷(読み)ぎひょう

精選版 日本国語大辞典 「疑氷」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ひょう【疑氷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 疑いの念が晴れないのを、氷がかたく結んで溶けない様子にたとえていった語 ) うたがい。疑惑。疑団。
    1. [初出の実例]「早起思風於為山之材、莫疑氷於懸河之口」(出典本朝文粋(1060頃)三・陳徳行〈紀淑信〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む