病悩(読み)びょうのう

精選版 日本国語大辞典 「病悩」の意味・読み・例文・類語

びょう‐のうビャウナウ【病悩】

  1. 〘 名詞 〙 病気にかかって苦しむこと。
    1. [初出の実例]「右為政謹撿案内、実光病悩之間」(出典:九条家本延喜式巻三十裏文書‐長元八年(1035)一〇月二日・大中臣為政解)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む