痕跡元素(読み)こんせきげんそ(その他表記)trace's element

改訂新版 世界大百科事典 「痕跡元素」の意味・わかりやすい解説

痕跡元素 (こんせきげんそ)
trace's element

微量元素ともいい,生体にとって必須ではあるが,必要量のきわめて少量の元素をいう。ミネラルが食物中の量として1日100mg以上必要とされるのに対し,痕跡元素の必要量はそれ以下である。痕跡元素としては,クロムCr,コバルトCo,銅Cu,ヨードI,鉄Fe,マンガンMn,モリブデンMo,セレンSe,亜鉛Zn,フッ素Fなどがある(表)。このうちフッ素はネズミの成長に必須であるが,ヒトに必須であるということは証明されていない。しかしながら,フッ素は虫歯予防ならびに治療において,はっきりした役割を果たしているので,痕跡元素の一つと考えられている。
執筆者:


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む