デジタル大辞泉 「痘痕顔」の意味・読み・例文・類語 いも‐がお〔‐がほ〕【痘=痕顔】 痘瘡とうそうのあとのある顔。あばたづら。いもがさがお。「―でも愛敬あばたで、随分思ひ付きのある方だ」〈滑・虚誕計・後〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「痘痕顔」の意味・読み・例文・類語 いも‐がお‥がほ【痘痕顔】 〘 名詞 〙 疱瘡(ほうそう)のあとのある顔。あばたづら。いもづら。[初出の実例]「定家卿はいも顔にてしかもそうかふくろくおはしませば」(出典:室町殿日記(1602頃)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例