発才(読み)はっさい

精選版 日本国語大辞典 「発才」の意味・読み・例文・類語

はっ‐さい【発才】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 女がおしゃべりであること。また、そのさまや、その女。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 主に女が、小才のきくこと。機転のきくこと。また、そのさまや、その女。
    1. [初出の実例]「よき若ての女がたとや申さん。されど上にはちと調子たかくはっさひなりといふ人おほし」(出典評判記・野郎大仏師(1667‐68)藤井金太夫)
  4. 女が慎みがなく軽はずみなこと。こましゃくれていること。また、その女。おちゃっぴい。
    1. [初出の実例]「ヱヱここなはっさい、つかつか物をいやんな」(出典:浄瑠璃・蘆屋道満大内鑑(1734)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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