コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

白化け シラバケ

デジタル大辞泉の解説

しら‐ばけ【白化け】

[名・形動]《近世語》
わざとありのままに言うこと。また、そのさま。
「只―に放下師までも品玉とる種の行所をさきへ見せ」〈浮・織留・一〉
そらぞらしく化けること。そらとぼけること。また、そのさま。
「―の贋(にせ)若君」〈浄・甲賀三郎〉
あけすけにいうこと。また、そのさま。
「かう―にぶちまけたら」〈伎・青砥稿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しらばけ【白化け】

( 名 ・形動 )
〔近世語〕
わざとありのままに言ったりしたりする・こと(さま)。直すぐ化け。 「只-に放下師までも品玉とる種の行所をさきへ見せ/浮世草子・織留 1
あけすけに言う・こと(さま)。 「 -にごふてきを言ふな/洒落本・通言総籬」
そらぞらしく化けること。しらばくれること。また、そのさま。 「その-か黒塀に格子造りの囲い者/歌舞伎・与話情」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

白化けの関連キーワード甲賀三郎格子造り浮世草子

今日のキーワード

書類送検

警察から検察官に対して事件を送致する場合 (送検) ,捜査に当たり逮捕した被疑者の身柄を引き続き拘束しておく必要があるときは書類,証拠物とともに身柄を送致するが,もともと逮捕しなかったり,一度逮捕した...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

白化けの関連情報