行所(読み)ユキドコロ

デジタル大辞泉 「行所」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐どころ【行(き)所】

行くべき所。特に、行って身を落ち着ける所。また、行った先。行き先。いきどころ。「行き所がなくなる」「誰も行き所を知らない」

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精選版 日本国語大辞典 「行所」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐どころ【行所】

  1. 〘 名詞 〙 行くべき所。落ち着く場所。また、行った所。いきどころ。
    1. [初出の実例]「三人同道してゆいて、一人路に迷時は、適き所へゆきつく也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)四)

いき‐どころ【行所】

  1. 〘 名詞 〙 行くべき所。また、行っている所。ゆきどころ。いきどこ。
    1. [初出の実例]「いとかたじけなしや、いき所もなくて」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)

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普及版 字通 「行所」の読み・字形・画数・意味

【行所】こうしよ

行在

字通「行」の項目を見る

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