白絽(読み)しろろ

精選版 日本国語大辞典 「白絽」の意味・読み・例文・類語

しろ‐ろ【白絽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「絽」は目をあらく織った夏用の絹織物 ) 白い絹糸で織った絽。
    1. [初出の実例]「たれも白絽(シロロ)顕紋紗」(出典:歌舞妓年代記(1811‐15)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android