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百伝ふ モモヅタウ

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デジタル大辞泉の解説

もも‐づたう〔‐づたふ〕【百伝ふ】

[枕]
多くの地を次々に伝わりゆく意、また、その駅路の鈴の意から、「わたる」「津(つ)」「鐸(ぬて)」にかかる。
「―鐸ゆらくもよ」〈・下・歌謡〉
数えていって百になる意から、「八十(やそ)」「五十(い)」にかかる。また、「い」の音を含む「磐余(いはれ)」にかかる。
「―磐余の池に鳴く鴨を」〈・四一六〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

ももづたう【百伝ふ】

( 枕詞 )
数えて百に伝い至る意から、「八十やそ」に、五十と同音の地名「磐余いわれ」にかかる。 「 -磐余の池に鳴く鴨を/万葉集 416」 「 -八十の島廻しまみを漕ぐ舟に/万葉集 1399
「(駅馬はゆまにつける)鐸ぬて」、地名「渡会わたらい」「角鹿つぬが」にかかる。かかり方未詳。遠く伝い渡る意からともいう。 「 -鐸響ゆらくも置目おきめらしも/古事記 」 「 -度会の県あがたの/日本書紀 神功訓」 「 -角鹿の蟹/古事記

出典|三省堂
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