デジタル大辞泉 「百伝ふ」の意味・読み・例文・類語 もも‐づたう〔‐づたふ〕【▽百伝ふ】 [枕]1 多くの地を次々に伝わりゆく意、また、その駅路の鈴の意から、「わたる」「津つ」「鐸ぬて」にかかる。「―鐸ゆらくもよ」〈記・下・歌謡〉2 数えていって百になる意から、「八十やそ」「五十い」にかかる。また、「い」の音を含む「磐余いはれ」にかかる。「―磐余の池に鳴く鴨を」〈万・四一六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例