…
[中・近世]
鎌倉時代から南北朝時代にかけて上流社会の男性は,公家,武家とも,氏名+諱を公式の名とし,家名+通称を日常の名とした。通称には,排行名のほか百官名(幸嶋左衛門尉,難波刑部卿,朝山右馬大夫,足利木工助(もくのすけ),新田大炊助のような)が盛んに用いられた。 上流社会の女性名は,公式には子型の諱であったが,日常生活ではもっぱら通称が用いられた。…
※「百官名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...