百様を知って一様を知らず(読み)ヒャクヨウヲシッテイチヨウヲシラズ

デジタル大辞泉 の解説

百様ひゃくようって一様いちようらず

博識であるが、肝心なことを知らない。また、博識であるが、本当に知っているものは一つもない。

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精選版 日本国語大辞典 の解説

ひゃくよう【百様】 を 知(し)って一様(いちよう)を知(し)らず

  1. 多方面にわたって広く知っているが、ただ一つだけ知らないことがある。博識であるが、行届かない所がある。
    1. [初出の実例]「百やうをしりたりとも、一やうをしらずはの、しってしらざれよ」(出典:説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)五)

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