百済観音像(読み)くだらかんのんぞう

旺文社日本史事典 三訂版 「百済観音像」の解説

百済観音像
くだらかんのんぞう

奈良県法隆寺所蔵の飛鳥時代の仏像
百済渡来の所伝のためこの名称があるが,百済観音像の称は近代以降につけられたものである。長身で清楚,天衣のひるがえり,流れるような衣紋の線など崇高な神秘性を漂わせている。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む