百箇(読み)ももち

精選版 日本国語大辞典 「百箇」の意味・読み・例文・類語

もも‐ち【百箇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ち」は数を数えるのに用いる接尾語 ) 一〇〇。もも。また、数の多いこと。
    1. [初出の実例]「七つぎの御代にまわへる毛々知(モモチ)(ま)り十の翁の舞奉る」(出典続日本後紀‐承和一二年(845)正月乙卯)
    2. 「誰か復た能く百(モモチ)の罪に当らむ」(出典:南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む