皆沢村(読み)みなざわむら

日本歴史地名大系 「皆沢村」の解説

皆沢村
みなざわむら

[現在地名]上山市皆沢

上関根かみせきね村の南に続く羽州街道沿いの街村。正保郷帳では田方二六八石余・畑方一三一石余。元禄一一年(一六九八)の村明細帳(三浦文庫)では高四一五石余、うち新田一五石余で、銭一貫五一五文・薪六〇駄・炭一五俵が課された。御巡見様御尋節御答申上候覚書(巡見使資料集)によれば、宝暦一一年(一七六一)の家数四三・人数二八九、馬八、天保九年(一八三八)の家数は五六・人数二八四、馬一七。天明八年(一七八八)の家数五一、嘉永五年(一八五二)の家数五五(上山年代略記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android