皆焼(読み)ひたつら

精選版 日本国語大辞典 「皆焼」の意味・読み・例文・類語

ひた‐つら【皆焼】

〘名〙 刀の刃文一つ。乱れ焼のほかに、平地一面に複雑なかたちの焼きが数多くはいったもの。南北朝時代に現われた。〔新刃銘尽(1721)〕

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