皮下結節(読み)ひかけっせつ(その他表記)subcutaneous nodule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「皮下結節」の意味・わかりやすい解説

皮下結節
ひかけっせつ
subcutaneous nodule

皮下にできる弾性のある硬いグリグリで,大きさは直径数 cmになることもある。皮膚についてはいないが,基部腱鞘 (けんしょう) や関節周囲の組織と癒着していることもある。強く押すと軽い痛みがある。よくできるところは,手首ひじ肩甲骨のところなどで,一般に経過が長い若年性リウマチの患児に見られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む