皹る(読み)かかる

精選版 日本国語大辞典 「皹る」の意味・読み・例文・類語

かか・る【皹】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 寒さなどで、手足の皮が破れ裂ける。あかぎれになる。また、ひびがきれる。
    1. [初出の実例]「稲つけば可加流(カカル)あが手をこよひもか殿のわくごが取りて歎かむ」(出典万葉集(8C後)一四・三四五九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android