益体無(読み)やくたいなし

精選版 日本国語大辞典 「益体無」の意味・読み・例文・類語

やくたい‐なし【益体無】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 役に立たないこと。無益なこと。でたらめなこと。たわいがないこと。しまりがないこと。また、そのさまやその人。やくたい。
    1. [初出の実例]「惣別あの男のやうな、やくたいなしは、すへとげまひとおもふたに」(出典:虎明本狂言・乞聟(室町末‐近世初))
    2. 「いかさま世に稀なる薬袋(ヤクタイ)なしとは汝がことなり」(出典都鄙問答(1739)二)

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