目長(読み)メナガ

デジタル大辞泉 「目長」の意味・読み・例文・類語

め‐なが【目長/目永】

[名・形動ナリ]長い目で見ること。また、そのさま。
「万事不調法者でござるに依って御―に遣はせられて下されい」〈虎寛狂・縄綯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目長」の意味・読み・例文・類語

め‐なが【目長】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 現状だけで良い悪いを判断せず、長い期間にわたった場合のことを考えて判断すること。ながい目でみるさま。
    1. [初出の実例]「万事つつと不調法者で御ざる程に、御目永に遣はせられて被下い」(出典:虎寛本狂言・縄綯(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む