…いま,Fの任意の点Pに対し,OからPに向かう半直線を考えて,その上に点P′をOP′/OP=kとなるようにとれば,PがF上を動くときP′は一つの図形F′を描く(図1)。このとき図形F,F′は相似の位置にあるといい,Oを相似の中心,kを相似比という。また,k>1ならばF′はFをk倍に拡大した図形,k<1ならばF′はFをk倍に縮小した図形という。…
※「相似比」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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