化学辞典 第2版 「相対原子量」の解説
相対原子量
ソウタイゲンシリョウ
relative atomic weight
天然の同位体組成をもつ元素の単体の質量と,同モル量の12C原子の質量の1/12との比.単に原子量ともいわれるが,相対原子量は,元素の同位体組成が天然組成ではない場合にも,拡張して使用できる.IUPACでは記号 Ar を推奨している.たとえば,Ar(Cl) = 35.453.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報