相想倶絶宗(読み)そうそうくぜつしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「相想倶絶宗」の意味・わかりやすい解説

相想倶絶宗
そうそうくぜつしゅう

仏教用語。一切の現象の相も,またこれを認識する心想も,ともに思議することができないと説く教えのこと。華厳宗は『維摩経』などの教えを十宗のうちの第9に配して,このように称した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む