相撲協会の危機管理委員会

共同通信ニュース用語解説 の解説

相撲協会の危機管理委員会

日本相撲協会の危機管理委員会 相撲協会不祥事の予防や発生した場合の適切な対応などを目的として2012年に設置した。不祥事が起きた際には関係者への聴取などの調査を行い、協会への報告や処分案をまとめる役割を担う。協会の元外部理事の宗像紀夫むなかた・のりお氏(元東京地検特捜部長)が初代委員長を務め、16年に高野利雄たかの・としお外部理事(元名古屋高検検事長)が委員長に就任。力士出身者では尾車(元大関琴風)鏡山(元関脇多賀竜)春日野(元関脇栃乃和歌)の各理事もメンバー。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android