協会(読み)キョウカイ

精選版 日本国語大辞典 「協会」の意味・読み・例文・類語

きょう‐かいケフクヮイ【協会】

  1. 〘 名詞 〙 単一体としての存在機能をもつ、人または財産集合体。ほぼ団体と同義にも用いられる。
    1. [初出の実例]「中外の助成を合併し前条居宅築造の実費に資用仕候はば、実に協会相憐(あはれむ)本意を尽し候事に可之と存候」(出典:新聞雑誌‐三六号・明治五年(1872)三月)
    2. 「ある協会(ケフクヮイ)の主要な一員として」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石塵労)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む