省慮(読み)セイリョ

デジタル大辞泉 「省慮」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょ【省慮】

[名](スル)かえりみてよく考えること。
同党にして玆に―することあらば」〈利光鶴松・政党評判記〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「省慮」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょ【省慮】

  1. 〘 名詞 〙 反省して考えること。
    1. [初出の実例]「若し夫れ同党にして茲に省慮することあらば」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android