真人言(読み)マヒトゴト

デジタル大辞泉 「真人言」の意味・読み・例文・類語

ま‐ひとごと【真人言】

まったくの他人うわさ。ひとごと。
「松が浦にさわゑ浦立ち―思ほすなもろ我がほのすも」〈・三五五二〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「真人言」の意味・読み・例文・類語

ま‐ひとごと【真人言】

  1. 〘 名詞 〙 まったくの他人のことば。まったくの人のうわさ。ひとごと。
    1. [初出の実例]「松が浦にさわゑうら立ち麻比登其等(マヒトゴト)思ほすなもろわが思(も)ほのすも」(出典万葉集(8C後)一四・三五五二)

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