真海(読み)しんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真海」の解説

真海(1) しんかい

?-? 平安時代後期の画僧
京都醍醐(だいご)寺の僧。定海(じょうかい)(1074-1149)に灌頂(かんじょう)をうけ,その命で宋(そう)(中国)にわたり,6年間絵をまなぶ。十二天図などをもちかえり,十二天屏風(びょうぶ),山水屏風などをえがいた。通称は大輔律師。号は行善房。

真海(2) しんかい

長尾真海(ながお-しんかい)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 長尾真海

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android