真逆様(読み)マサカサマ

デジタル大辞泉 「真逆様」の意味・読み・例文・類語

ま‐さかさま【真逆様】

[名・形動ナリ]まっさかさま」に同じ。
「―のくせ事をもぞ引き出だし候」〈著聞集一六

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真逆様」の意味・読み・例文・類語

まっ‐さかさま【真逆様】

〘名〙 (形動) 物事順序位置がまったくさかさになっていること。また、そのさま。
保元(1220頃か)中「弓手の方へ真倒(まっさかさま)に落れば」

ま‐さかさま【真逆様】

〘名〙 (形動) =まっさかさま(真逆様)
古今著聞集(1254)一六「まさかさまのくせごとをもぞ引いだし候」

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