真黄(読み)まっき

精選版 日本国語大辞典 「真黄」の意味・読み・例文・類語

まっ‐き【真黄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) まったく黄色いこと。純粋でまじりけのない黄色。また、そのさま。まっきいろ。
    1. [初出の実例]「まっきな袴は垂れたる物なり」(出典:御伽草子・福富長者物語(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android