眼鏡越(読み)めがねごし

精選版 日本国語大辞典 「眼鏡越」の意味・読み・例文・類語

めがね‐ごし【眼鏡越】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 眼鏡をかけたままで、眼鏡の上から見ること。上目(うわめ)づかいに、眼鏡の上から見ること。
    1. [初出の実例]「愕然として眼銀越しにお勢を凝視めた」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
  3. 眼鏡のレンズを通して物を見ること。
    1. [初出の実例]「どうしても目金越(メガネゴ)しでは隔てがあるやうで気が済まぬのである」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む