瞬間視(読み)しゅんかんし(英語表記)tachistoscopic vision

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「瞬間視」の意味・わかりやすい解説

瞬間視
しゅんかんし
tachistoscopic vision

刺激対象をきわめて短い時間 (通常,0.1秒以内) 提示した際の,当該対象の見え方をさす。実験心理学で用いられるタキストスコープ (瞬間露出器) という器具に由来する用語で,刺激提示の一方法を意味する場合もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android