デジタル大辞泉 「矛杉」の意味・読み・例文・類語 ほこ‐すぎ【矛杉/×鉾杉】 矛の形のように、まっすぐ伸びた杉。「何時の間も神かむさびけるか香具山の―が末うれにこけ生むすまでに」〈万・二五九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「矛杉」の意味・読み・例文・類語 ほこ‐すぎ【矛杉・鉾杉】 〘 名詞 〙 矛の形をしてまっすぐに伸びた杉。[初出の実例]「何時の間も神さびけるか香山(かぐやま)の鉾榲(ほこすぎ)が末(うれ)に薜(こけ)生(む)すまでに」(出典:万葉集(8C後)三・二五九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例