矛襖(読み)ホコブスマ

デジタル大辞泉 「矛襖」の意味・読み・例文・類語

ほこ‐ぶすま【矛×襖/××襖】

敵に向かって、矛先をすきまなく並べて構えること。
やじりを揃へ、―を作って攻め上る」〈浄・振袖始

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「矛襖」の意味・読み・例文・類語

ほこ‐ぶすま【矛襖・鋒襖】

  1. 〘 名詞 〙 矛先を隙間なくそろえて構えること。
    1. [初出の実例]「鏃(やじり)を揃へ、鋒ぶすまを作って攻め上る」(出典:浄瑠璃・日本振袖始(1718)二)

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