矢治村(読み)やじむら

日本歴史地名大系 「矢治村」の解説

矢治村
やじむら

[現在地名]吉野町大字矢治

吉野川の北岸に開けた街村。川を隔てて南の樫尾かしお村に相対する。竜門りゆうもん郷のうち。慶長郷帳では村高五〇・〇三石、旗本中坊左近領。江戸時代を通じて中坊氏領で、村高も変化はない。文政元年(一八一八)一二月一五日、竜門郷一四ヵ村(矢治村のみ不参加)では、中坊氏の代官浜島清兵衛が例年よりも米を多く徴収し、銀納の分はほかより値段を高値につけたとして、郷民が領主誅求に反対、平尾ひらお村にあった代官所に浜島氏を襲い誅殺している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 農間稼

関連語をあわせて調べる

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む