誅求(読み)チュウキュウ

デジタル大辞泉 「誅求」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐きゅう〔‐キウ〕【×誅求】

[名](スル)租税などを厳しく取り立てること。「領民誅求する」「苛斂かれん誅求

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精選版 日本国語大辞典 「誅求」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐きゅう‥キウ【誅求】

  1. 〘 名詞 〙 せめたてて求めること。租税などをきびしくとりたてること。「可斂(かれん)誅求」
    1. [初出の実例]「臣不勝頼誅求」(出典日本外史(1827)一四)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公三一年〕

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普及版 字通 「誅求」の読み・字形・画数・意味

【誅求】ちゆうきゆう(きう)

きびしく課税をとりたてる。〔左伝、襄三十一年〕敝邑小にして大國に介(さしはさ)まるるを以て、誅求時無し。是(ここ)を以て敢て居せず。

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