矢線ベクトル(読み)やせんベクトル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「矢線ベクトル」の意味・わかりやすい解説

矢線ベクトル
やせんベクトル

ユークリッド空間 (一般にはアフィン空間 ) でベクトルを考えると,それは点の移動として考えられる。ただし,「AからB」と「A′からB′」とは,有向線分 ABとA′B′が平行移動で重なるとき同一視しなければならない。ここで,移動が有向線分で指示されるので,これを矢線ベクトルという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む