矢軍(読み)ヤイクサ

デジタル大辞泉 「矢軍」の意味・読み・例文・類語

や‐いくさ【矢軍】

両軍が互いに矢を射合って戦うこと。また、その戦い
「相近付いて―をせんとすれば」〈太平記・九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「矢軍」の意味・読み・例文・類語

や‐いくさ【矢軍】

  1. 〘 名詞 〙 両軍が矢を射合って戦うこと。また、その戦い。
    1. [初出の実例]「日夜矢軍也ける所に」(出典:類従本梅松論(1349頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android