精選版 日本国語大辞典 「矢零」の意味・読み・例文・類語
や‐こぼれ【矢零】
- 〘 名詞 〙 弓につがえて射ようとする矢が、指からすべって落ちること。
- [初出の実例]「弓に矢をつかふ時矢の当る所に打釘を打てそれに矢をかけて射るに矢こぼれせぬ為にしたる物也」(出典:随筆・貞丈雑記(1784頃)一〇)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...