知振(読み)しったぶり

精選版 日本国語大辞典 「知振」の意味・読み・例文・類語

しった‐ぶり【知振】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しったふり」「しったぷり」とも ) =しったかぶり(知━振)
    1. [初出の実例]「ナニヲモ シラデ xittaburiuo(シッタブリヲ)セバ、タチマチ ゴンカニ ヒトカラ ミシラレテ」(出典:天草本伊曾保(1593)驢馬と狐の事)

しったり‐ぶり【知振】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =しったかぶり(知━振)
    1. [初出の実例]「蒙々としていたが、聖人ぞ。知たりぶりするは、わるいぞ」(出典:両足院本周易抄(1477)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む