短周期重力波（読み）たんしゅうきじゅうりょくは（その他表記）shortperiod gravity wave

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「短周期重力波」の意味・わかりやすい解説

周期が 0.1～1秒の水の波で，復元力が重力によるもの。さざ波は周期が 0.1秒以下で表面張力が復元力であるが，それより周期がやや大きく，水面上の風などによって生じる。 (→長周期重力波 )

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...