短綬(読み)たんじゅ

精選版 日本国語大辞典 「短綬」の意味・読み・例文・類語

たん‐じゅ【短綬】

  1. 〘 名詞 〙 短い組緒(くみお)
    1. [初出の実例]「左右の御うしろの御わきのとほりに、たんしゅとて二すぢ、御よをろのほどにさせられたり」(出典:中務内侍(1292頃か)弘安一一年三月一五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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