矯つ眇めつ(読み)ためつすがめつ

精選版 日本国語大辞典 「矯つ眇めつ」の意味・読み・例文・類語

ため【矯】 つ 眇(すが)めつ

  1. いろいろな角度からよくよく見ること。とみこうみ。ためつすかしつ。ためつひずめつ。
    1. [初出の実例]「わらはがかほを、ためつすがめつ見るが」(出典:虎明本狂言・鏡男(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android