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鏡男 かがみおとこ

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世界大百科事典 第2版の解説

かがみおとこ【鏡男】

狂言の曲名。女狂言。越後の国,松の山家の男が,妻へのみやげに,都で鏡を買って帰る。が,鏡というものを知らぬ妻は,映った自分の姿を見て,夫が都でなじみになった女を連れて帰ったと思って怒る。大蔵流は夫と妻の2人が登場し夫がシテ。和泉流も夫がシテだが,鏡売りがアドとして登場し,妻は小アド。能《松山鏡》,落語《松山鏡》と同工異曲筋立てで,いずれも説話文学流れを汲むものと考えられる。【羽田 昶】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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