石井庄左衛門(読み)いしい しょうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井庄左衛門」の解説

石井庄左衛門 いしい-しょうざえもん

?-? 織豊時代の能役者大鼓方。
豊臣秀吉につかえ,秀吉の命で庄左衛門を名のり,聚楽第(じゅらくだい)に出入りした。師の樋口石見守(ひぐち-いわみのかみ)の推薦により皇居でも演奏した。石井流の祖。名は滋長初名は弥一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android